この記事の趣旨は「知っておくと将来得をするかもしれない」です。
日本国憲法第14条では”法の下の平等”が規定されているので、もし皆さんが将来同じ状況になった場合は、同じ待遇を求める権利があります。
事件概要
2019年4月19日12時半頃、信号を無視した犯人が運転するプリウスが時速100kmほどで、
①ガードパイプに衝突。
②自転車に乗った男性をはねる。
③自転車の母子をはねる。→死亡
④ごみ収集車と衝突。
⑤歩行者4人をはねる。
⑥トラックにぶつかり停止。
犯人
氏名:飯塚 幸三(いいづか こうぞう)
年齢:87歳
職業:クボタ副社長・公益財団法人評議員会議長
出生年:1931年
学歴:日本東京大學工學博士(1972)
経歴
日本通產省工業技術院院長(1986-1989)
日本機械振興協會副會長(1989-1991)
日本KUBOTA公司董事(1991-1992)
日本KUBOTA公司副總裁(1998- )
要約すると、元官僚の天下り役人です。
その他情報
事件以前から足を痛めて、杖を使って歩行を行っていた。
→この状態で運転を行っている時点で”安全運転義務違反”
→この状態で運転を黙認していた家族は”未必の故意”
犯行後の行動
・ドライブレコーダーに「アクセルが戻らない」という音声を吹き込む。
→事故後検証で車体異常は確認されていないので、この時点から裁判対策を行っていた。
・被害者がいる中、警察や救急に連絡する前に息子に架電。
→これにより、
自宅電話番号: 変更
Facebook: アカウント削除
Twitter: アカウント削除
Googleストリートビュー: 自宅にモザイク
ウィキペディア: 編集ページをロック
経済産業省サイト: 写真削除
という、万全の保身がなされる。
マスコミ報道
朝日新聞:実名+「さん」付け
読売新聞:実名+肩書き(元院長)
毎日新聞:実名+「さん」付け
産経新聞:男性
NHK:実名+肩書き(元院長)
共同通信:男性、実名+「さん」付け
時事通信:男性
おや、実名報道しなかったマスコミがいますね。
警察対応
逮捕せずに任意での事情聴取。
このように、
①人を轢き殺して、
②裁判対策を行って、
③通報や救護よりも先に自分の個人情報をネットから削除して、
その後、警察にドライブレコーダーの記録を提出すれば、逮捕されずに任意での取り調べになる。そして一部マスコミからは実名報道もされない。
もしかしたら、このことを覚えていれば、将来万が一のことがあっても救われるかもしれません。